新橋と銀座の境のような場所に計画した牛串焼きワインバルです。立地を考慮し、カジュアルさと非日常感とが同居するようなお店となることを意図しました。空の一升瓶を300本並べて光源を仕込み照明装置とし、見慣れたような、でも新鮮さを感じさせる意匠としました。お客さんとの距離感の近さを大切にされているオーナーの意向を重視し、エントランス近くに厨房を配置し、ロの字型のカウンターで囲ったオープンなスタイルとしました。店内の奥側に団体利用ができるテーブル席があります。スチールで造作したテーブル・イスはオリジナルです。